本日 60 人 - 昨日 0 人 - 累計 20556 人
「男はいずれ絶滅…しません」 従来説、米チームが否定
http://www.asahi.com/science/update/0224/TKY201202240673.html

絶滅するのかと思いきや・・・


Whitehead Institute for Biomedical Research
http://www.wi.mit.edu/
遺伝子研究といえばここですか・・・


遺伝子変異のうち、重要なタンパク質が合成されなくなる、あるいは適切に機能しなくなる変異は、一般的にヒトの疾患と関連している。
ところが、こうした「機能喪失型」変異が実際にはヒトゲノムでは比較的多くみられることが、新たな研究で明らかになった。ゲノム配列決定研究で発見される機能喪失型変異の頻度は高いがこうした変異は真の遺伝子変異ではなく、配列決定時のエラーによることが多い。
ヒトゲノムにおける実際の機能喪失型変異の頻度を明らかにするため、Daniel MacArthurらは、1,000 Genomes Projectのデータをおもに用いて 185 人のゲノムを詳細に分析した。その結果、ヒトゲノムには推定で、通常約 100 個の機能喪失型アレルが存在することが明らかになった。
約 20 個の遺伝子では、両アレルに機能喪失型変異がみられ、遺伝子が完全に不活化されていた。
一部の変異は有害な作用を有したが、ほとんどの変異は良くも悪くも健康に影響を及ぼすことはないようであり、それ以外の変異は有益なようであった。
この判定はアレルの頻度に基づいて行われたが、この頻度は自然選択の影響を反映するものである。この結果から、ゲノム配列決定により遺伝子変異を同定する場合、それが真の機能喪失型変異であるのかを確認するために厳密な分析が必要であることが示唆される。
このことは、患者のゲノム配列に基づいて治療法を決定するテーラーメイド医療にとって重要な意味をもつ。関連するPerspective では Lluis Quintana-Murciがこの研究について論じている。


出典:Science 2012年 2月 17日号


以下引用。

遺伝学者たちは犬の大きさにみられる極端な多様性のカギを探求し続け、それを見いだした。
愛玩犬から超大型犬まで、イエイヌ(Canis familiaris)ほど
体の大きさに差があるほ乳類は他にはいない。
Nathan B. Sutterらは、小型犬は全て、インスリン様成長因子1(IGF1)を
コードする遺伝子を含んだ特殊な DNA塩基配列を共有していることを発見した。
IGF1遺伝子がマウスやヒトなど他の生物で体の大きさに関与していることはすでに知られている。
まず骨格の大きさに非常に大きなばらつきの見られる
ポルトガル・ウォーター・ドッグに焦点を当てて研究が行われ、
最終的には143犬種 3000頭以上のDNA分析が行われた。
IGF1遺伝子が早期に発見されたのは、おそらく数百年におよぶ
人為的な交配の結果に助けられてのことである。
これは行動や病気などその他の犬の複雑な特徴に関与する
遺伝子の特定を目的とする、今後の研究にとって朗報である。



IGF1遺伝子が関与してました(^O^)/
これを読んで面白いと思えた人は
科学者への道を歩んだほうがいいかもしれない。


寒冷地適応とか品種改良の話かと思いきや、
それに伴った遺伝子の話でした・・・。



出典:米国科学振興協会(AAAS)


 

Grupoさんのアクセスカウンターって
ユニークアクセスのみをカウントしてるんですね。
これで正確なアクセス数がわかりますね。

要は活性水素水のことである。奇跡の水などとも言われる。

トラコテの水は活性水素を豊富に含む活性水素水である。

多くの病気に苦しむ人に効果があればいいと自分も考えている。

科学的側面から見れば疑似科学的なところも多いとされている。
ただ、血液型などと大きく異なる部分がある。
それは一部効果が実験で証明されている点にある。


以下抜粋。リンク切れなのでリンクは貼りません。

九州大大学院農学研究院の白畑実隆教授(遺伝子資源工学)のグループは三日までに、ヒトやラットの細胞を使った実験で、アルカリイオン水と呼ばれる「還元水」に、がんの抑制や糖尿病を改善する一定の効果があることを確認した。一般的に還元水は体に良いとされているが、細胞で実証されたのは初めて。
 還元水は電気分解などで生成し、水素を豊富に含んでいる。研究グループは、体内の「活性酸素」が、様々な病気の発症に影響を与えるとされていることに着目。
活性酸素と還元水の水素を結合させ、活性酸素をなくして細胞の状態が改善するかどうかを調べた。
 がんについては、ヒトの肺がん、子宮がん細胞を、還元水を使って培養。その結果、細胞内の活性酸素が減少し、細胞の増殖が遅くなった。染色体末端の「テロメア」が短縮しないため、無限の寿命を持つとされるが、純粋な水と、還元水で一年間、培養すると、純粋な水では、テロメアの長さは変化しなかったのに、還元水では短くなった。
 糖尿病では、ラットの筋肉細胞を還元水で培養し、細胞内活性酸素の減少を確認。純粋な水よりも、糖をとりこむ速度が20-50%前後上がることを突き止めた。活性酸素の減少と、糖取り込み速度の上昇の度合いには相関関係があったという。
白畑教授は「メカニズムには未解明の部分も多く、さらに詳しく調べたい。還元水の研究が進めば、環境浄化にも役立つはず」としている。
※出典1



自分はこれが科学であってほしいと考えます。
ですが研究が始まって随分と時間が経過しているわりには
科学的根拠となっている研究結果が少ないように思われます。

必死に探さないと見つからない研究結果。
そのわりに効果は絶大と謳う人たちの多さ。

それに比べて電解水。以下抜粋。

三洋電機は十八日、空気清浄機などに搭載している電解水技術「ウイルスウォッシャー」機能に、新型インフルエンザウイルスの感染を抑制する効果があることを確認した、と発表した。新型インフルエンザの抑制効果の実証は世界初という。
 今秋以降、新型インフルエンザの全国的な感染拡大が懸念されており、三洋は効果をアピールすることで製品の販売拡大を目指す。
 塩素濃度などを一定の条件に調整した電解水を、新型インフルエンザの患者から採取したウイルスと十分間接触させたところ、ウイルスの感染力を示す値が99%以上減少した。群馬県衛生環境研究所との協同研究で確認した。
 三洋の電解水は、水道水中に含まれる塩化物イオンを利用し、電気分解で二種類の活性酸素を生成、ウイルスなどを抑制する。
これまでに強毒性の鳥インフルエンザウイルスや、ノロウイルスについても抑制効果を確認している。
※出典2


ウイルスの感染力を示す値が99%以上減少した。
奇跡的である。
まさしく奇跡の水。電解水こそ奇跡の水。
活性水素水というあやふやな科学・疑似科学よりも
医療分野で除菌や消毒用に実際に使われている
電解水こそ信頼できるはずである。
まぁ、殺菌効果だけですけどね。
アルカリイオン水に関しては胃腸炎改善に効果があるようだ。
ただ、アルカリイオン水も効能が誇張され疑似科学のようになってしまっていますが。


疑似科学はあまりに極端な資料をわれわれに示してくれる。
疑似科学のほうが断定・断言してくれるのである。
絶対に効く。ガンが治る。効果があった。私はこれで治った。
等々の断定や誇張。そもそも因果関係が不明であっても。

多くの人は疑似科学だと理解したら信用しなくなるだろう。
ところが信用させようと必死な人たちとそれに加担している人たちがいる。
悪徳業者。もしくは大手の業者。
それに加担しまくるメディア。
ウソをウソと言えない環境を作り上げてしまうのである。

結局は騙されたほうが損をする結果になってしまう。

科学に近い疑似科学。
今現在はそれが活性水素水の評価といったところか。



※出典1:読売新聞 2001年1月4日付 朝刊?
※出典2:東京新聞 2009年8月19日付 朝刊?



血液型の比率。

2012年02月13日
このサイト名通りの最初の記事を書きます。
(サイト名は変更しました.2012/2/26)
因みにこのサイトは血液型をメインに扱うサイトではありません。
名称に困ったので日本人の好きな血液型をタイトルに入れてみました。
それでは最初の記事を書きたいと思います。

みなさま。世界的に国際赤十字などが調査した血液型の比率はご存知でしょうか。
実は面白くもなんともない数字しかねつ造されない限り出ないのです。
ここでそのたぐいを書く気はありませんが、
http://bloodtype.jp6.info/
これでも参考になさると、日本などで紹介されている比率が
いかにねつ造されているか分かってしまいそうですね(^_^;)

ですが面白くない科学的な統計は日本の多くの方には支持されないようです。
血液型の比率は偏っていたほうが疑似科学としては面白いのです。

そこで、ねつ造ではないけれど科学的な資料としては問題ある
資料をここに載せたいと思います。
せっかく調査したのに、調査サンプル数が残念であるために
資料として使えないという悲しいデータです^_^;。

Riokku.というイギリスの研究機関が昔ありました。
ここが血液型の比率を世界的に調べたのです。
ところが調べる対象が少ない。
それに調べてる対象も「何故そこ調べた!?」としか言えないような資料。
自分なんかは笑ってしまうのですが、みなさまいかがでしょう。
ここにその資料を載せたいと思います。
統計データは多くがねつ造であることが多いのですが
サンプル数が少なくてもねつ造のように偏った数字が
出ることが多いのです。その典型のような資料です。

それではいきます。
まずはイギリスから。

イギリス(イングランド)調査対象200人
O型100人 A型70人 B型20人 AB型10人
なんというわかりやすい数字でしょうか^_^。

どんどんいきます。

アイルランド人 調査対象7人
O型6人 A型1人

ドイツ 調査対象21人 
O型10人 A型5人 B型4人 AB型2人

日本 調査対象10人
A型4人 O型3人 B型2人 AB型1人
なんと国際赤十字の比率と一緒です。やりましたね(^O^)/

アイヌ人 調査対象7人
A型3人 B型3人 AB型1人
あまり馴染みがないと思われるかもしれませんが
北海道の先住民と考えられている人たちです。

インド人(イギリス在住) 調査対象14人
O型10人 A型3人 B型1人

インド人 調査対象20人
O型14人 A型3人 B型2人 AB型1人

パキスタン人(イギリス在住)調査対象5人
O型5人

タイ人 調査対象9人
B型8人 O型1人
偏り過ぎですね。

タイ人(レディーボーイ)調査対象4人
O型4人 B型4人
国際赤十字のタイ人の比率の資料と同じですね。
オカマさんたちがタイ人の正しい血液型比率を証明してくれました(^^)

サモア人 調査対象9人
O型3人 A型3人 B型3人
国際赤十字の比率とほぼ一緒ですね。やりましたね(^O^)/

ロマ人(ハンガリー在住) 調査対象31人
O型15人 A型7人 B型6人 AB型3人

ロマ人(路上在住)調査対象30人
O型20人 A型4人 B型4人 AB型2人
調査に悪意がありますね。
路上在住としているところに非常に悪意を感じます(^^)

バスク人 調査対象6人
O型6人
国際赤十字やスペインの統計でもO型が非常に多い民族とのこと。

モンゴル人(イギリス在住)調査対象8人
O型8人

モンゴル人 調査対象8人
O型7人 A型1人

チベット人(イギリス在住)調査対象8人
A型8人
やってくれました。見事に偏りました。
ただ、最新の遺伝子研究で日本人との関係が指摘されてるそうです。
A型が多いのも納得ですね(^^)

ロシア人 調査対象11人
O型10人 A型1人

ベトナム人 調査対象11人
B型5人 O型4人 A型2人

中国人(イギリス在住)調査対象40人
O型20人 B型10人 A型7人 AB型3人
国際赤十字の資料と比較しても妥当といったところでしょうか。

中国人 調査対象7人
O型6人 B型1人 

中国(香港人) 調査対象7人
O型5人 A型1人 B型1人 

韓国人 調査対象20人
O型9人 A型5人 B型4人 AB型2人 

バリ人 調査対象4人
O型4人

バリ(オーストラリア人観光客) 調査対象7人
O型7人

イタリア人(一般人)調査対象10人
O型7人 A型3人

イタリア人(マフィア・正確にはシチリア人マフィア)調査対象35人
O型28人 A型4人 B型2人 AB型1人

イタリア人(自称浮気したことがないイタリア人)調査対象5人
O型4人 A型1人
ここでA型だらけだったりするのが疑似科学(^^)

イタリア人(自称モテるイタリア人)調査対象7人
O型5人 A型2人
イタリアにO型が多いためにこのような数字になるようですね。

エジプト人 調査対象7人
O型7人

黒人(イギリス在住)調査対象40人
O型21人 A型11人 B型6人 AB型2人


以上です。
まだほかにも少しありますが、これくらいとしときます。

楽しんでいただけたでしょうか?。
ねつ造しない限りある程度の偏り方になっていると思います。
こういった資料をどんどんこのサイトに載せていきます。

次ぎはマイナスイオンにしようかな・・・。
トラコテの水にしようかな・・・。



参考資料(Riokku.2666)