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トラコテの水などの奇跡の水

要は活性水素水のことである。奇跡の水などとも言われる。

トラコテの水は活性水素を豊富に含む活性水素水である。

多くの病気に苦しむ人に効果があればいいと自分も考えている。

科学的側面から見れば疑似科学的なところも多いとされている。
ただ、血液型などと大きく異なる部分がある。
それは一部効果が実験で証明されている点にある。


以下抜粋。リンク切れなのでリンクは貼りません。

九州大大学院農学研究院の白畑実隆教授(遺伝子資源工学)のグループは三日までに、ヒトやラットの細胞を使った実験で、アルカリイオン水と呼ばれる「還元水」に、がんの抑制や糖尿病を改善する一定の効果があることを確認した。一般的に還元水は体に良いとされているが、細胞で実証されたのは初めて。
 還元水は電気分解などで生成し、水素を豊富に含んでいる。研究グループは、体内の「活性酸素」が、様々な病気の発症に影響を与えるとされていることに着目。
活性酸素と還元水の水素を結合させ、活性酸素をなくして細胞の状態が改善するかどうかを調べた。
 がんについては、ヒトの肺がん、子宮がん細胞を、還元水を使って培養。その結果、細胞内の活性酸素が減少し、細胞の増殖が遅くなった。染色体末端の「テロメア」が短縮しないため、無限の寿命を持つとされるが、純粋な水と、還元水で一年間、培養すると、純粋な水では、テロメアの長さは変化しなかったのに、還元水では短くなった。
 糖尿病では、ラットの筋肉細胞を還元水で培養し、細胞内活性酸素の減少を確認。純粋な水よりも、糖をとりこむ速度が20-50%前後上がることを突き止めた。活性酸素の減少と、糖取り込み速度の上昇の度合いには相関関係があったという。
白畑教授は「メカニズムには未解明の部分も多く、さらに詳しく調べたい。還元水の研究が進めば、環境浄化にも役立つはず」としている。
※出典1



自分はこれが科学であってほしいと考えます。
ですが研究が始まって随分と時間が経過しているわりには
科学的根拠となっている研究結果が少ないように思われます。

必死に探さないと見つからない研究結果。
そのわりに効果は絶大と謳う人たちの多さ。

それに比べて電解水。以下抜粋。

三洋電機は十八日、空気清浄機などに搭載している電解水技術「ウイルスウォッシャー」機能に、新型インフルエンザウイルスの感染を抑制する効果があることを確認した、と発表した。新型インフルエンザの抑制効果の実証は世界初という。
 今秋以降、新型インフルエンザの全国的な感染拡大が懸念されており、三洋は効果をアピールすることで製品の販売拡大を目指す。
 塩素濃度などを一定の条件に調整した電解水を、新型インフルエンザの患者から採取したウイルスと十分間接触させたところ、ウイルスの感染力を示す値が99%以上減少した。群馬県衛生環境研究所との協同研究で確認した。
 三洋の電解水は、水道水中に含まれる塩化物イオンを利用し、電気分解で二種類の活性酸素を生成、ウイルスなどを抑制する。
これまでに強毒性の鳥インフルエンザウイルスや、ノロウイルスについても抑制効果を確認している。
※出典2


ウイルスの感染力を示す値が99%以上減少した。
奇跡的である。
まさしく奇跡の水。電解水こそ奇跡の水。
活性水素水というあやふやな科学・疑似科学よりも
医療分野で除菌や消毒用に実際に使われている
電解水こそ信頼できるはずである。
まぁ、殺菌効果だけですけどね。
アルカリイオン水に関しては胃腸炎改善に効果があるようだ。
ただ、アルカリイオン水も効能が誇張され疑似科学のようになってしまっていますが。


疑似科学はあまりに極端な資料をわれわれに示してくれる。
疑似科学のほうが断定・断言してくれるのである。
絶対に効く。ガンが治る。効果があった。私はこれで治った。
等々の断定や誇張。そもそも因果関係が不明であっても。

多くの人は疑似科学だと理解したら信用しなくなるだろう。
ところが信用させようと必死な人たちとそれに加担している人たちがいる。
悪徳業者。もしくは大手の業者。
それに加担しまくるメディア。
ウソをウソと言えない環境を作り上げてしまうのである。

結局は騙されたほうが損をする結果になってしまう。

科学に近い疑似科学。
今現在はそれが活性水素水の評価といったところか。



※出典1:読売新聞 2001年1月4日付 朝刊?
※出典2:東京新聞 2009年8月19日付 朝刊?